ようやく発見
西側を流れる牛渕川に突き出した地形を利用し・・・以下よく知らないので省略
で、東側に続く尾根には堀切を設けて敵の侵入を阻んだようなんですが
それが大層立派な物だと聞いて見物して来ました。
北側にある溜め池の堰堤に沿って接近すると「秋葉道・塩の道」の小さな案内板があり
これに従って谷の奥に進んでゆくと一層薄暗い林に入って行きます。
数十メートル進むと堀切を発見。荒れてます。
んでもって異常に切れ込みが深い。
高さは10メートル以上ありますな。
結構崩れているので怖くて奥に入れません。
この部分、500年前の小さな城の堀切としては明らかにオーバースペック。
江戸時代に塩の道・相良街道の切通しとして掘り下げられたようです。
塩の道ウォーキングのルートとしては堤城の西、県道の城山下バス停を通るのが
一般的なのですが、こちらの山越えルートも整備してもらいたいものです。
ちなみに切通しを南に抜けた先の山裾には民家が並んでいます。
反対側からチラ見した時にA型バリケード(通称ウマ)でふさいだ路地が見えましたが
かなり私有地っぽい雰囲気でしたので確認はしていません。
とりあえずおしまい