水窪へ

天竜から延々と山間のくねくね道を北上してゆくと旧水窪（みさくぼ）町に入ります。

急に視界が開けて大きな集落が目に入るのがここ。
ＪＲ飯田線の向市場駅周辺。
「むかいいちば」だと思っていたら「むかいちば」みたいですね。


茶畑が気になったので拡大。

通常の茶畑はカマボコ型の畝が等高線に沿って水平方向に並んでいるイメージが強いのですが
等高線に対して直角に作られているところも時々見かけます。（登り降りが大変そう）
あとは畝を作らずにお茶の木一株一株を丸っこく生やしているタイプも（摘むのが大変そう）
ここは３パターン全部見受けられますね。

話が逸れました。


このあたり、北遠地域の中心として近世に入ってから開かれたのだと思っていましたが
縄文時代まで遡る歴史があるのですね。塩とか黒曜石とか交易してそうですもんね。
今度は資料館を探してお勉強してみたいと思います。

んで山住峠で串芋を食べよう。うんうん。